参道にクマ2頭出没…50日ぶり開館の釜石大観音、2時間で閉鎖

11日午前9時50分頃、岩手県釜石市大平町の釜石大観音の参道「仲見世通り」に成獣のクマと子グマが出没した。
釜石署などによると、のり面を走る子グマを住民が見つけ、その後、成獣のクマも見つかった。
2頭は午後2時頃に姿を消した。70歳代女性は「30年近く住んでいるが参道まで来たのは初めて」と驚いていた。

新型コロナウイルスの影響で休館していた釜石大観音はこの日、約50日ぶりに開館したが、クマの出没で開館2時間後の正午頃に再び閉鎖した。施設関係者は「拝観できるようになったのに、残念」と話した。

6/12(金) 9:48配信(読売新聞)

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