山形・鶴岡市に出没のクマ　猟友会が駆除　今月8日に続き2頭目

15日の朝早く、山形県鶴岡市の国道でクマ1頭が目撃され、警察が付近をパトロールしていた所、クマを発見しました。クマはその場で猟友会が駆除しました。

15日の午前4時20分ごろ、鶴岡市井岡の国道345号の交差点でクマ1頭が市内の白山方面に走り去るのを通りがかったドライバーが目撃し、警察に通報しました。警察はパトカーを出動させ警戒していたところ、午前7時半前に市内寺田地区の山形自動車道下の側道でこのクマを発見、午前7時40分過ぎに猟友会が駆除しました。クマは体長約1.3メートル、体重70キロ程のメスの成獣でした。

これは、今月1日から14日までに鶴岡市で確認されたクマの出没地点です。14件が確認されていて、去年の同じ時期と比べると6件多くなっています。また、県によりますと県内全域の今年のクマの目撃件数は今月8日時点で486件で、統計を取り始めた2003年以降2番目に多くなっています。
県は出没があった地域には近づかないなど、クマに十分注意するよう呼びかけています。

10/15(木) 21:45　さくらんぼテレビ