福島で男性クマに襲われけが 街中心部に出没 新潟ではクマ警戒して登校

福島・喜多方市の中心部で、男性がクマに襲われる被害があり、警察などが注意を呼びかけ、警戒している。

2日朝、喜多方市の駅の近くで、50代の男性が体長1メートルほどのクマに襲われた。男性は腕などにけがをしたが、軽傷。

近所の住民「駅周辺に(クマが)出たのは初めてかな」
猟友会のメンバー「麻酔銃で対処っていうことで、街の中だから、われわれ鉄砲やるわけいかないから」
クマの行方はわかっていないため、警察などが付近の住民に注意を呼びかけ、警戒している。

一方、1日、男女2人がクマに襲われた新潟・関川村では、2日もクマへの警戒が続いている。地元の小学校では2日朝、保護者に付き添われて登校する児童が多く見られた。保護者「住宅街で出るのは怖いなと思ったし、きのうも(クマが)出たが、なかなか見つからないので、早く見つかればいいなと思っている」

新潟県は引き続き、クマへの警戒を呼びかけている。

(福島テレビ)(新潟総合テレビ)
クマ